システム手帳を始めることにした

自分が知らないうちに世間ではシステム手帳のブームが来ていたらしい。

自分にはスケジュール管理を手帳でする必要がないような気がしていたのもあり、去年から手帳を買うのをやめていましたが、いろいろあって12月頃からシステム手帳を使うことになりました。

紙の手帳をうまく使いこなせたことがない

2年前まではバインダーノート(A5サイズ20穴ルーズリーフ)を手帳がわりにしようと思ったり、離乳食メモ用に能率手帳を使ったりしていました。

しかし、結果的に購入時の想定どおりには使えませんでした。

手帳やペンを身近に置いておくと子供の興味を引いて目を離した隙に全部のページに落書きされることが頻繁にあり、メモすべきことがあればスマホの中で保存するというのが最近の主流になっていました。

紙に書くことの良さを再確認した

きっかけのひとつとして、ふと未使用のノートの存在を思い出し、なんとなく今考えていることを書きだしてみたことが最近ありました。

数行書いてみようかなと軽い気持ちで書き始めたら、あっという間に6ページぐらい埋まってしまいました。

こんなに書くことが出てくることに自分で驚きました。そしてその後非常に頭がすっきりした感覚でした。

SNSやブログに書かないようなことも、思いついたら逐一スマホでメモをとるようには心がけていたのですが、それでもなお頭の中身を出しきれていなかったのかなと思います。

紙とペンの方が自分にとっては思考をまとめるのに適しているのかもしれないと思い、これからはもっと紙に書いていこうという考えに至ったのでした。

システム手帳との再会

そんな感じでアナログツールへの回帰が始まりつつあった頃、溜まった交通系ICのポイントで何か交換できそうなものを探していたときに、文具のラインナップを見ていました。

万年筆やインクの人気が高いというのはSNSを通じて知っていたので、インクが大きく取り扱われているのに驚きませんでしたが、システム手帳もおしゃれ文具の並びに入っているのが意外でした。

というのはシステム手帳は自分の中で《高価で使うのに工夫が必要で大人のこだわりを持つ人が使うもの》というイメージが確立していたからです。

かなり昔、中学生とかそれくらいの頃にシステム手帳(かなりカジュアルなやつ)を使っていたことがあるのですが、その頃から認識がアップデートされていませんでした。

当時、中学生でも持っていたくらいなのでシステム手帳はわりとメジャーなアイテムだったような気がしますが、いつの間にか毎年買い換えるような綴じ手帳を使うようになっていました。

でもここ数年でシステム手帳の女性向けラインナップが増えて来ているようで、昔からの定番商品しかないものだと思っていた自分の固定観念が打ち砕かれて、見た目につられてちょっと欲しくなりました。

この時点ではうまく使える自信がなかったので購入をためらっていました。

ところが思った以上に惹かれる気持ちが強く、買うか買わないか悩む日々が続きました。もともと革の手帳は好きでトラベラーズノートも2冊持っているくらいなので。

悩みながら、手帳系YouTuber(そういう呼び方なのかは知らない)の動画をいろいろ見たりして最新の事情をなんとなく把握し、想像以上に広い世界であることにまた驚きながらいろんなブログを読み、……とリサーチしていった結果、ついにダヴィンチのロロマクラシック(聖書サイズ,リング15mm)を購入してしまうのでした。

そしてもう一冊買ってしまう

最終的に購入したショップは、最初に見ていた場所とは違うところになったのですが
(革製品なので基本的に実物を見てから購入するのがいいと思いますが、自分はそこまで気にしないのでネットで買いました)
取り寄せとのことで、長くて発送までに2週間かかるという連絡がありました。

そこまで急ぎで欲しいわけでもないし、すぐ届いてすぐ飽きてしまうのも嫌だし、大人しく『システム手帳STYLE』でも読んでシステム手帳の具体的な使い方について考える時間にしようと思いました。

そしてその結果、ロロマクラシックが届く前にPLOTTERのA5サイズのレザーバインダー(ホースヘアーという種類のレザー)を買ってしまいました……。

こちらはメルカリで購入したのですぐ届きました。

順番は前後したものの初のシステム手帳と対面し、自分の決断は間違ってなかったと思いました。
高級感のある佇まいにとても満足しました。

あらゆるレビューで「革のいい匂い」という表現がされているのを見て「革のいい匂いってなんだろう」と思っていましたが、あーこれは革のいい匂いだわ確かに、という感想しかありませんでした。

PLOTTERのレザーバインダーはシステム手帳の中でもかなり革新的な立ち位置で、自分が抱いていたシステム手帳へのイメージとは真逆です。

薄くて軽い。シンプルでスタイリッシュ。
A5サイズだけどあまり大きく見えない。

A5用のリフィルをどれにするか決められずしばらくは眺めたり触ったりするだけでしたが、仕事用か勉強用に使おうと決めました。

いい文具を使うと勉強が捗る

仕事の関係で受験予定の試験の日が近づいていたこともあり、手帳本体はまだ手元になかったのですがバイブルサイズのリフィルは届いていたので勉強したことをまとめるのに使い始めました。

自分は勉強したことの頭の整理のためにB6サイズの情報カードを使うことがあるのですが、そのときと同様に一つのテーマに1枚の用紙を使うことにしました。

情報カードは結構しっかりと厚みがある紙なので気軽に使うのに躊躇うことがありましたが、リフィルだと書き直しもしやすく大量に作ってもかさばらないし、あとで綴じて携帯もできるので、自分には情報カード以上のメリットがあるように思えました。

暗記するものやテーマごとのまとめにはバイブルサイズでちょうどいいのですが、まだそれほどまとまってなかったりもっと広く紙面を使いたいと思うことも出てきたのでA5サイズのドット方眼リフィルも併せて使うようになりました。ドット方眼は図表も書きやすく便利です。

最終的にA5サイズのPLOTTERにバイブルサイズのリフィルの角を少しカットして綴じたり、A4サイズの資料を折って収納したりして集約する形になりました。

試験では消えないインクの筆記具を使う必要があり、勉強中も万年筆を夫から借りて(自分が昔プレゼントしたものだけど)使っていたのですが、いい文具で勉強すると普段よりやる気が出て捗る気がしました。

ふたつのサイズの使い分け

待ちに待ったロロマクラシックもとうとう届き、2冊の手帳が揃いました。

さて、どう使い分けようか? という問題が出てきたのですが、こちらは勉強用ではなく趣味やプライベート用のタスク管理にでも使おうかなと思いました。

ロロマクラシックは本体とセットで基本的なリフィルやアクセサリーがついてきます(そう考えると結構お手頃なのかもしれない)。

付属のリフィルもいろいろ試してみたのですが、基本的には日々の記録というか、何でもメモするためのノートとして使うことで落ち着いています。

考えたことをひたすら書くときは、字が乱れて紙の使い方を無駄にしがちなので付属の罫線入りのノートリフィルに書いています。

前述の、勉強用に使用していたバイブルサイズのリフィル(PLOTTERの2ミリ方眼)もセットして時々使い分けます。

ただ紙に書くというだけでも、どのリフィルを使うかにより書きやすさが変わるのが面白いので、試していきたいです。

ある程度使用済みリフィルがたまったら取り外して保存用のバインダーに移し替えられるし、一部綴ったままにしていつでも見返すこともできるのがシステム手帳の利点です。

バイブルサイズの方はいつでも書けるように家の中でも手が届く範囲に置いているのですが、不思議と以前のように子供にいたずらされることは今のところありません。スマホの方が勝手に触られる率が高いです。

止まらない物欲との闘い

文具沼にハマるのが恐ろしくなり最近は情報を入れないようにしているのですが、システム手帳のサイズ展開はどれも魅力的なのでまた何冊か欲しくなるような気がしています。

今ある2冊を使っていくなかで必要と思えば追加で買ってしまうだろうなと思います。
ナローサイズとかミニ5とか、小さめのサイズが気になる……。

今回の流れで万年筆とインクにも興味を持ったので、こちらもまたほどほどにチェックしていきたいなと思います。

今のところは、夫に借りていた万年筆は返してしまったので、セーラー万年筆の四季織シリーズ(鉄ペン)を新たに購入して日常的に使っています。

インクは、セーラーの蒼墨という顔料インクを使っています。

染料インクだと水性マーカーを引くと滲むのが気になっていたのと、インクのフローが良すぎないものが欲しかったので満足。色は落ち着いたブルーブラックでとてもお気に入りです。

万年筆も、欲しいものは大体気軽に買える値段ではないのが悩みどころですが、それがまた楽しみと言えるのかもしれません。

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